優れた脚本作家に贈られる「向田邦子賞」の第36回選考会が本日4月3日に都内にて行われ、バカリズムの受賞が決定した。
受賞作品は昨年2017年に放送され、バカリズムが脚本と主演を務めた「架空OL日記」(読売テレビ・日本テレビ系)だ。
向田邦子賞委員会と株式会社東京ニュース通信社が主催する「向田邦子賞」はテレビドラマの脚本家としても数々の名作を発表した故・向田邦子の功績を讃えて、現在のテレビ界を支える優秀な脚本家に贈られる賞として1982年に制定された。
バカリズムは「素晴らしい賞に選んでいただき、大変光栄です。この作品は出演者でもあったので、撮影をしながら控え室で次回の脚本を直すというなかなか忙しい現場でしたが、楽しんで書くことができました。今後もいろいろな作品に挑戦したいと思います」とコメントしている。
ノミネート作品は前年度に放送されたテレビドラマが対象となっており、選考は歴代受賞者らによる向田邦子委員会が担当。
本賞の特製万年筆および副賞300万円の贈賞式は5月29日(火)に東京・帝国ホテルにて行われる。
バカリズム「架空OL日記」向田邦子賞の選考理由
「架空OL日記」は、OL達の私的な会話をスケッチしたセリフ劇である。
更衣室の壊れたハロゲンヒーターについて、連句風にえんえんと続くOL達の会話は実に無意味でリアルで可笑しさに溢れている。
しかし、リアリティに満ちた彼女達の会話はすべて虚構であるという作者の嘯きが題名の「架空」という文字から見えてくる。
この見事に作られたセリフ群が示す才気に対し向田邦子賞を贈る。
バカリズム脚本ドラマ「架空OL日記」が「第36回向田邦子賞」受賞
というか、脚本のセオリーを知った上ででの裏切りのうまさとか、脚本やドラマに関して分析しまくってるんだろかなと思う。
脚本をドラマで重視する人間としてはこの人はすごい脚本家のトップ10の中に普通に入ってる。
ステキ選TAXIは定期的に観たくなる。
特に吉田羊の回の女の嫉妬心の描き方は女性より女性的で素晴らしい。
ちょうど今、録画してあった『架空OL日記』観てました。
何度見ても面白いです。
自分とほぼ同じ歳のオッサンがだんだんOLに見えてくる感じが
なんとも不気味で楽しかった。
せっかくだから、再放送して欲しいなぁ
リメイクだったけど面白かった
実は女なんじゃないか?と思ったりする。
あのドラマ、好きだったのでこちらも嬉しいです。
応援してます。
すごい才能だなー。
おめでとう!
雰囲気がすきだわ…
ほんと多才な人だなぁ
筑豊の黒ダイヤ
女の気持わかりすぎww