※このニュースは2019年の記事です。
米デルタ航空は、福岡―ハワイ・ホノルル線の定期直行便から5月で撤退する方針だ。
同社の国際路線網の再編に伴い運航を停止する。
正式決定すれば、人気の海外旅行先であるホノルルと九州を結ぶ唯一の直行便が消え、夏休みの海外旅行計画に影響する可能性がある。
福岡空港は4月には民間委託が始まり、海外路線の誘致強化で活性化を目指す方針だが、厳しい離陸となりそうだ。
デルタ航空は世界約50カ国、約300都市を結んでいる。
日本は成田など5都市に就航しており、福岡―ホノルル線は2011年12月に就航した。
現在は週5往復を運航するが、5月8日の福岡出発便を最後に運航を停止する方針だ。
機材運用や運航コストなどの観点から判断したとみられる。
成田線などホノルルと結ぶ他の日本発着3路線は継続する。
デルタは毎日新聞の取材に「福岡線の利用は安定した状態にあるが、グローバルな路線戦略で、残念ながら運休の方向で調整している」と説明した。
福岡―ホノルル線は日本航空が1981年6月に初めて就航したが、3年後に撤退。
その後もハワイアン航空やノースウエスト航空などが就航したが、相次いで撤退。
11年のデルタ航空就航当時は「6年ぶりの直行便復活」として歓迎されたが、定着しなかった。
観光業界関係者によると、既に旅行会社では夏休みの海外旅行予約の受け付けが始まっているが、直行便がなくなることで旅行企画がキャンセルされる可能性もあるという。
JTBによると、ホノルルは九州発着の海外旅行商品のシェア3割を占め、韓国や台湾などアジア(約5割)に次ぐ人気の旅行先だという。
福岡空港民間委託で、運営する福岡国際空港(福岡市)はアジアとともに欧米路線の強化も重視している。
【石田宗久】
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000003-mai-bus_all
『デルタ航空、福岡・ハワイ線撤退へ』のニュースに世間の声は
JALの撤退後、一時はハワイアンとダブルトラックまでやっていたのに…やはり福岡のマーケットでは採算難しいのか。
残念すぎる
ハワイ路線がドル箱という意見もあるがツアーでの申し込みで格安チケットで利益は少ないだよね。
ここは日本の航空会社に頑張ってもらいたい。
福岡はどこへも
就航、撤退の繰り返しね。
アジアのハブ空港にしたいと以前から言われてきたけど、仁川やシンガポールに負けてますね。
昔は、ニューギニアやスリランカへの直行便もあったけど。
頑張って!福岡空港!
やはり、福岡クラスでは、需要が少ないのかな?
関東や関西じゃないと採算合わない?地方空港としては頑張ってほしいです。
福岡なら気軽に東南アジアに行けるしね。
まぁ、一番近い海外には行く気にならないけど。