箱根駅伝は選手のユニフォームにも注目!タイツの技術革新が記録に貢献するのか?

箱根駅伝を控える大学長距離界で、ユニホームにハーフタイツを導入する動きが広がっているというニュースが話題となっています。

以前は厚底シューズが話題となっていましたが、今回はタイツの技術革新が記録に貢献するのではないかと注目が集まっているそう。

1月2日の箱根駅伝は、選手のユニフォームにも注目です!

このことを伝えるニュースがこちら。

  このニュースに対する世間の反応も。

 厚底シューズの次は―。

22年箱根駅伝を控える大学長距離界で、ユニホームにハーフタイツを導入する動きが広がっている。

前回往路Vの創価大、法大など6校にタイツを提供するミズノの美濃辺淳さん(55)が、このほどスポーツ報知の取材に応じ、タイツ着用の利点や選手の反応を明かした。

骨盤を固定し、太ももの振動を抑えることで、効率よい走りにつながるメカニズムを解説した。(取材・構成=細野 友司)

来年の箱根路は、タイツが席巻するかもしれない。

東京五輪男子マラソン6位入賞の大迫傑氏が着用していたことも記憶に新しいが、大学長距離界にも着々と浸透している。

ミズノ・グローバルアパレルプロダクト本部の美濃辺さんは「今まで箱根でタイツの選手は少なかったですが、今年は練習からはく選手が増えました。試合でも増えるのではないかと思います」と明かした。  

タイツは骨盤を固定し、太ももの筋肉の振動を抑制する働きがある。

「大きな筋肉が揺れると、体は無意識に揺れを止めようとしてエネルギーを使ってしまいます」。

ミズノが展開する「バイオギアソニックタイツLD」は、筋振動の軽減により、走行時の酸素消費量を約2.7%削減に成功した。

「無駄な力を使わないので、少ない酸素量で効率的に走れる。その分、終盤体力が持って粘れます」。  

科学的な裏付けがあり、タイツ型の着用者も増加。20年大会では210人中11人だったが、21年大会は24人と倍増(ミズノ調べ)。

21年大会では、1区の鎌田航生(法大)が区間賞。

2区ではライモイ・ヴィンセント(国士舘大)が区間2位の力走につなげた。

22年大会も「バイオギアソニックタイツLD」の改良品が6校に提供される。

着用するかは各選手の判断だが、美濃辺さんは「夏合宿で試してもらっても好評。手応えが全然違います」と力を込めた。  

これまで長距離界は、動きやすさを重視して短パンが主流。

タイツは、動きにくいイメージから敬遠されてきた。

ミズノは、得意分野の競泳水着の技術を応用し、動きやすさと適度な締め付けを両立。

脚を大きく振り上げて走る障害種目の選手からも「動きを妨げない」と好評を得ているという。

厚底シューズの登場で、箱根も一気に高速化が進んだ。

タイツの技術革新が、どう貢献するか。

選手の装いからも、目が離せない。

  引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/c012577f74492b0e171c13272ffd8d774f5fd417

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『次はハーフタイツが箱根で躍動か 学生長距離界に浸透中 厚底シューズに続き選手の装いにも注目を 』のニュースに世間の声は

コンプレッション機能の付いたウェアは非常に効果が大きい。
それゆえ、自転車競技では既に使用が禁止されている。陸上でも一気に普及し、その後規制の対象になるのではないだろうか。

年に5~6回ハーフマラソン大会に参加していますが、ここ最近はコンプレッションウェア着て走ってます。

友人に勧められて使い始めましたが疲れ方が全然違います(ような気がします)。
タイムも着始めてから上がってるし、それなりに効果があるのかな、、と感じています。

ど素人の自分でもわかるくらいの効果なので、アスリートの方々は明らかに差が出るのではないかと思います。

機能性もどんどん進化すると思うし、そのうち規制されたりするんじゃないでしょうか。

ガチランナーではないですが、コンプレッションタイツは、タイム、疲れ、怪我などあらゆる点で効果を発揮していると思います。
膝楽だし、翌日が全然違う。
ある一定以上のレベルの大会では、厚底同様、規制・禁止になりそうだし、必要なのかも。体を魔改造してくれてる感じがするので。
水泳の水着、ゴルフの高反発ドライバー、卓球のラバーなどなど「技術の進歩」と「競技の公平性」のバランスについて、未来永劫議論が尽きないでしょうね。
何だかんだ言っても、やはりタイムが良い、よく飛ぶ、勝てるってなると飛びつきたくなるよね。

記録更新の歴史も環境や道具によって大きく変化していってるんだから
何でもかんでも性能良すぎて規制するのはよろしくないと思いつつ
若干の不公平さもあるよなと思う側面もあって
一概に認めるのも難しいところではあるよね

ただもしこれを着用したことによって怪我のリスクが軽減されるとか
選手生命に関わる部分でサポートされるのならそれは認めてほしいと思うかな。

マラソンとはほど遠い生活している者ですが、ウォーキングで8キロくらい歩くとクタクタになるので試しにドラッグストアで売ってるレベルのウォーキング用着圧タイツを履いて歩いてみたら
びっくりするほど脚は浮腫まないし疲れが溜まらなかった。それ以降、旅行でたくさん歩く時も必ず下に履くようにしている!
ってことはプロ用のタイツの効果はハンパないんではないだろうか?


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