JAXAで開発された小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの試料を地球に持ち帰ったのが2020年の12月6日。
ちょうど1年が経過した今日、JAXAが「隕石学の歴史を書き換えるような大発見を発表出来る見通し」と発表したことが話題となっています。
その大発見の発表は来春されるそうです。
歴史を書き換えるような大発見とは、とても楽しみです。来春が待ち遠しいです。
このことを伝えるニュースがこちら。
このニュースに対する世間の反応も。
探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの試料を地球に持ち帰ってから丸1年経過した6日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は記者会見を開き、試料分析の進捗(しんちょく)状況などについて「来春にも隕石(いんせき)学の歴史を書き換えるような大発見を発表できる見通しだ」などと発表した。
はやぶさ2は昨年12月6日、試料を収めたカプセルをオーストラリア南部の砂漠に着地させた。
計画全体を指揮する津田雄一プロジェクトマネージャは「カプセル帰還の瞬間を思い出すと今でも涙が出てくるが、それからあっという間の1年だった」と思いを語り、「試料の分析は順調で、とても面白い成果が出てきそうだ。
担当者からは『隕石学の歴史を書き換えてしまう成果だ』と耳打ちされている」と報告した。
試料分析を担当する臼井寛裕(ともひろ)グループ長は「年内に論文を投稿し、審査を経て来春に成果を公表したいと考えている。
試料は非常に良好な状態なので、大発見になると期待していただいていいと思う」と話した。
試料は今年6月から本格的な分析が始まり、既に水や有機物を含むことを示す特徴が見つかっていることから、地球の水の起源や生命誕生の謎の解明につながる期待が高まっている。
11月末には、総量5・4グラムの約1割に当たる0・5グラムを協力関係にある米航空宇宙局(NASA)に提供。
来年6月には、研究の国際公募を開始する計画だ。 試料カプセル投下後のはやぶさ2本体は現在、小惑星「1998KY26」に向けて順調に飛行を続けている。
到着は令和13年7月の予定だが、JAXAは会見で、推進に使うイオンエンジンから劣化を示すデータが出始めたと発表。
そのため、少ない負荷で推進できる運用方法に切り替えたことを明らかにした。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/3866252a324328646c861043e0fe5e4430a8cf7d
『はやぶさ2試料 来春にも歴史塗り替える発表 』のニュースに世間の声は
なんだろう、地球にはいない微生物が見つかったとかなら凄いですね。
しかし宇宙はロマンに溢れてるなあ。
採取試料の調査、今のところ順調に進んでいるようで何よりです。
隕石学の歴史を書き換えるような大発見・・・まだどんな内容かは分かりませんが、来春の発表を楽しみに待ってます♪
これは嬉しいニュースですね!発表が待ち遠しいです。
はやぶさ2に限らず、税金使ってこんな研究やる意味があるのか、と思う人も多くいるんだなとコメントを見て思いました。
100年前の科学者も同じような言われながら量子力学の研究を続けた結果、半導体が発明され、今の社会には必要不可欠なものとなっているのは周知の通りです。
日本が昔からロケットや人工衛星の研究をしてきたおかげで、国産のロケットや人工衛星ができ、今では情報収集衛星のように安全保障として機能することもできています。
だから、私はこういった研究は継続して続けていって欲しいと思っています。
単なる成分分析というだけではなくて、どういう経過をたどればこの組成になるのかを色々と検証している所なのかな。
凄い発表ができそうだといいながら春まで待たされるのはかなりじれったい。
もしも微生物やその明確な痕跡なら、隕石学の歴史どころか生物史、地球史を書き換えることなので、隕石学というかぎりさすがにそれじゃないのだろう。
しかし!
来春が待ち遠しい。ずいぶん自信満々のようなのでかなり期待できる話が出てきそう。