日産は、新たに「プロパイロット2.0」(インテリジェント高速道路ルート走行)を発表し、2019年秋に日本で発売する「スカイライン」に初搭載すると発表しました。
新しい「プロパイロット2.0」を搭載した新型スカイラインの実車を発見!画像でチェック(14枚)「プロパイロット2.0」は、高速道路で同一車線内ハンズオフが可能なナビ連動ルート走行を実現した世界初の運転支援システムです。
「プロパイロット2.0」では、ナビゲーションシステムで目的地を設定し、高速道路の本線に合流するとナビ連動ルート走行を開始できます。
ルート走行を開始すると、追い越しや分岐なども含めてシステムがルート上にある高速道路の出口までの走行を支援し、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいては同一車線内でハンズオフが可能となり、ドライバーの運転操作を幅広く支援しるというものです。
また、ナビゲーションと周囲360度のセンシング情報に基づいて、ルート走行中の分岐や追い越しのための車線変更の適切な開始タイミングをシステムが判断し、ドライバーに提案します。
そして、ドライバーがハンドルに手を添え、スイッチ操作で承認することで、車線変更支援を開始します。
この「プロパイロット2.0」は、車両に搭載したカメラ、レーダー、ソナー、GPS、3D高精度地図データ(HDマップ)を組み合わせて使用することで車両の周囲360度の情報と道路上の正確な位置を把握します。
あわせて、高速道路上で周囲の車両の複雑な動きをリアルタイムで把握することで、熟練したドライバーが運転しているような滑らかな走行を実現。
また、ドライバーモニターカメラを装備しており、ドライバーが前方を注視しているか常に監視します。
日産自動車 副社長の中畔邦雄氏は次のようにコメントしました。
「日産は世界中のお客さまに向けて安全で持続可能な社会の実現を目指す『ニッサン インテリジェント モビリティ』の取り組みのもと、クルマの「電動化」、「知能化」に向けた技術開発を進めています。
日産は今後とも『プロパイロット』技術の投入を進めることで、そのリーダーシップを推し進めるとともに更なる安全な交通社会の実現を目指し、クルマの新しい価値を提供していきます」
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00010003-kurumans-bus_all
『日産、高速道で手放し運転可能とした「プロパイロット2.0」を新型スカイラインに搭載』のニュースに世間の声は
責任を取らないなら手放し運転を可能にした…という表現をしてはいけないのでは?
結果、事故が増える世の中になると思う。
踏み間違わないAT車を開発するのが先決だと思う。
そのステップとしてこうした機能の開発は素晴らしいことだと思います。
一方で法整備もさることながら、アクセル操作もハンドル操作もせず、でも前方は注視しないといけない、というのは実際には快適からはほど遠いのではないかと思います。
運転しているから前をみて乗っていられるのであって、運転せず、でも注意してね、は苦行では・・・。
万一オート機能のミスや不測の事態が起こると高速上である以上、すぐに重大事故になるので、実際前から目線を切るのは怖いでしょうし。。
技術体験としては面白いけれど、運転体験としては苦痛を感じると思います。
一つの事故が大きく報道され自動運転が大きく規制されることにならなきゃいいけど。。
この手の技術は事故を起こした場合、当然運転手に責任が生じる。
車に大きな欠陥でもない限り、運転手の責任。
ブレーキを少しでも踏めばオートクルーズは解除されるのだし、
安全運転はドライバーの義務。
完全自動運転ではないので、法の整備は関係ない。
新しい技術が不安なら使わないことだ。
自動運転を教習所で教わる機会は今のところない。
購入時、試乗時にその機能を体験するとその性能の高さに驚くと同時に危険な落とし穴に気付かなければ事故に繋がる。
航空機もマニア程度の知識が着けばある程度操縦出来てしまう。
しかし、英会話も無線技術も航空力学も基礎がないためいつかは墜落するだろう。
機械に頼る分楽なのではなく、機械を監視する時間であると再認識しなければならない。
機械に裏切られた時、事故を防ぐのは人間であるのだから。
指一本さえハンドルに触れていれば、半自動運転ができる車に乗っています。
でも、高速道路の車線が薄れていたり、感知しにくかったり、天候が悪くてセンサーがうまく働かない時、突如、車線内走行できなくなるので、
当たり前ですが、常に指一本なんてわけにいかず普通にハンドルを握っていないと危険です。
それに、速度も車線もボタン操作と聞くと、簡単に思えますが、実はそうとも言えず、直感的な操作ができないことで、本来なら必要のない余分な操作が増えて、逆に危なく感じる時もあります。
当然、作動条件もあれこれつきますし、こういうシステム自体を使いこなすことに、かなり慣れが必要なので、かえって、運転が難しくなるかもしれません。
それよりも、皆さんが言うように、アクセルとブレーキの踏み間違いが起こらない車、もしくは法整備が最優先だと思います。
まず、この技術は運転支援のレベルなので、自動運転ではないですね。
事故の責任は当然ドライバーが負います。
次に、「ドライバーが常に前方に注意して…直ちにハンドルを確実に操作できる状態」とシステムが判断しない限り、同一車線上でもハンズフリーにはなりません。
前方を注視して、両手はハンドルのすぐ傍に置いておく必要はありそうです。
また、車線変更の支援を受けるためには、システムから車線変更可能と提案され、ハンドルのスイッチを押して了承する必要があります。
後方から隣の車線を走行してきた車の速度や存在を見誤ったことによる接触事故を防ぐ効果はありそうですが、車の流れによっては頻繁にシステムからの提案があるため、煩わしいと感じることもあるかもしれません。
運転支援による安全性よりも、運転が緩慢になるリスクの方が高いのでは?と感じてしまう今日この頃です。
批判が多くびっくりしています。
確かにまだまだ問題点や課題も多い技術ではあると思いますが特にどうしたって田舎では必要になる車です。
高齢化社会に向けて、少しでも安全な走行が可能になるよう実現してほしい技術だと思っているので
まずは少しずつでもこうやって近い技術を世に出して浸透させていってほしいです。
こういった技術がドライバーの過失を呼ぶ、注意することが大事だとの批判もありますが
正直人間の注意や自信はそこまで信頼できるものでないと思います。
(もちろん技術もそうですが)
パソコンが浸透する前、信用できないといった話もあった中で現在パソコンがなくてはならない世の中になったように今後少しずつでも進化していってほしいと思います。
速度設定すればその通りに走るけど
追い越ししようとすると、ウインカーのタイミングを早くしないとアラームが大音量で鳴る。
前車との車間が相当空いてても勝手にブレーキ掛ける。
スピードを保ちながらタイミング見て追い越し車線に出るというのは難しい。
安全上当然の機能と言えばそうなんだけど
特に車線変更時に関しては快適とは言えない。
むしろ余分な神経を使う。
この日産のシステムも毎回許可操作しなければならないようてすが
その都度改めて周囲を確認して操作するなら
タイミングを失う事もある。
自分でハンドル切る方がよっぽど早いし、疲れないと思うけど…
今後の叩き台としての意義はあると思うので法的にどうこう言うつもりはないですが
そもそも支援ではなく疲労させてるのが現実。
車は運転する人によって凶器になるものなので、誰が乗っても凶器になり得ない安全対策が売る側の絶対条件だと思う。
コストもかかるかもしれないが燃費や最高速度や内装など運転手のとって都合の良い所にコストをかける前に安全対策を絶対条件に販売してほしい。
安全対策がオプションってのはおかしいと思う。
最近の事故のニュースで安全性能を売りにしている車が事故を起こしているケースも多く伺えます。
性能がどうよりも各ドライバーがしっかり意識を持って運転していただけたらと思います。
車載のインテリジェントは、あくまでも二次的で人間の運転動作のサポートであるべき、誤動作が100パーセント起きないとも限らないし、問題が発生した時に責任取らなければならないのは人間なのだから
車両が人間の意志に追従するコントロール性の高さが運転の楽しさに繋がり、ドライビングプレジャーも追求も忘れずにやってもらいたい、そうでなければ自動車メーカーの意味が無くなってしまうので
技術革新、安全性を更に高めていければ人間が運転するより
余程安全なものになっていくと期待しています。
地方は公共の移動手段は脆弱で車なしでは生活が難しいです。
しかし何時までも運転ができるものではありません。
そうなれば交流も少なくなり健やかな生活を送る事が
難しくなる事が考えられます。
今後日本は更に老齢化が進みます。
テクノロジーの進化が
日本を救う大きな力になると思います。
将来、完全自動運転の車が発売された時は母に購入したいです。
ただ、どんなに素晴らしいシステムでも必ず故障はあります。
むしろ、精密な構造であればあるほど故障しやすいものです。
単純な構造のものほど故障しにくいものです。
運転中にシステムが働かなくなった場合は、人的操作しかありません。
ですから、販売戦略とはいえ、「手放し運転可能」を強調し、「人的操作は不要」と思わせるようなPRはいかがなものかと思います。
あくまで、自動システムは、「人的操作」をサポートするためのものという意識が大事ではないでしょうか。
国産メーカーは欧州の自動車先進国と比較すると、技術進歩を言い過ぎる気がします。
メルセデスなどは国産よりずっと以前から運転支援システムを搭載していますね。
もちろん、ハンドルから手を離しても走っています。
ですが、手を離してると警告し、無視してると車がオートパイロットのシステム解除をする。
支援機能があるのに宣伝材料にしない。
それは、運転席に座っている者に責任があることをメーカーが理解しているからに違いないと思います。
プロパイロット2.0を発表するのは構わないと思います。
日産の自動運転技術は現状でここまで来ていますという情報発信は、
業界内で競合他社との開発競争では意味もあるなと。
また、トヨタは政府や国交省含めて2020年オリンピック開催時に向けて世界に日本の自動運転技術をアピールをする機会として法改正の推進をしているとも聞いたことがあります。
しかし、それもあと1年しかありません。
BMWも確か、年内にレベル3導入車両を発売すると公表しました。
本当に実現可能なんでしょうか!?
どうやらメーカーは、高速道路での導入実施を先行していく方向のようですが、法整備、安全性、損害保険、こういった事が揃っていくのか現状では疑問に感じるところですね。
日本若しくは欧米の自動車自動運転技術はかなり進んでおり、こうした技術革新は喜ばしいことであり、問題は、かどきに自動運転車とそうでない車との混合状態で運用されての事故が危惧される。
これは法制化を急ぎ、更には現実状況を捉えて法律と自動運転関係技術をより一層成長させていくことが慣用である。
目的はあくまで不幸な交通事故が少ない世の中を確立することにある。
以前、日産のディーラーで自動ブレーキの実演を市場車で公道でやったと言うのがあったと思う。
販売員がよく理解しておらず、試しにブレーキ踏まないでみてくださいと言い、前方の車に追突したと言う。
当然全責任は運転者に振りかかってしまったと。
この時の様に販売員に知識が無かったと言う事の無いようにしっかりとした説明、周知徹底はして欲しいですね。
何にしても完全自動化で高齢者の事故等の無い社会がくるのならば歓迎です。