ワークマンといえば、吉幾三さんのCMが思い浮かびますが、最近のCMは吉幾三さんではなく、若者向けといったイメージのCMに変わってますよね。
そんなワークマンですが、実は3年連続で社員の給料の3%ベースアップを実現してきている超ホワイト企業だというのです。
うっ、羨ましいぞ!ということで、どういうことなのか調べました。
ワークマンの給料が上がり続けているらしい
ワークマンは、6期連続増収増益と業績は絶好調だが、3年連続で社員の給料の3%ベースアップを実現、冬のボーナスも大幅アップと大盤振る舞いしているそう。
2014年から2019年にかけて打ち出した中期経営計画では、データ分析やデザイン思考などを意識して事業拡大に取り組み、顧客へのサービス価値や生産性を向上させる。
それらの実現によって得られた利益を、従業員に還元するという計画を立てた。
「平均年収を5年間で100万円アップさせる計画は、1年や2年遅れたとしても必ず達成させたい」とワークマンの土屋哲雄常務取締役が言っていたのは、2017年1月のこと。
現在、その計画を実現すべく、社員の給与を5年で100万円引き上げるプロジェクトが進行中だといいます。
5年で一人平均100万円アップというと、かなり夢があります。社員のモチベーションも上がることでしょう。
社員のみなさま、正直、羨ましすぎます。
元々の給料が安すぎるのでは?
おっと、騙されてはいけない。
元々もらっていた給料が安すぎるのかもしれないので、調べてみました。
30歳の年収は、523万3270円
35歳の年収は、587万8141円
40歳の年収は、636万4404円
45歳の年収は、654万497円
50歳の年収は、659万8028円
55歳の年収は、657万6156円
( ゚д゚)ハッ!
安すぎるどころか、年収高いじゃないですか!
2014年時点での平均年収が、596.7万円なので平均年収700万円くらいを目標にしているということです。
ワークマンってどんな会社?
今や北は北海道から南は沖縄まで全国816店(2018年1月現在)にまで拡大、国内の店舗数では、あのユニクロにも匹敵するほどの大勢力となっています。
厳しい寒さとなった今年の冬、ワークマンでは、防寒性能に優れたブルゾンやジャンパーを取り揃え、中でも驚くほど軽くて温かいと評判のストレッチブルゾンが大ヒット商品となっていた。
アウトドアショップなら数万円はしそうなブルゾンが2,900円(税込)という破格の値段なのも人気の理由のひとつ。
実は、この店、もともとはワークマンの名が示す通り、働く人のための作業服や軍手、安全靴などを専門に売っていた作業服チェーン。
それが、「プロが認める機能性で、しかも安い」とSNSや口コミで広まり、一般の人も「普段着に良い」と買い求めるようになったのです。
また、ワークマンの店舗は「夫婦」経営が基本のフランチャイズ制。
夫婦経営というと、CoCo壱番屋もたしかそうだったと思いますが、夫婦経営は上手くいきやすい法則でもあるのでしょうか。
仕事に集中できる環境がある
ワークマンの福利厚生が凄い!
・まず、独身寮に住むのに自己負担は月額5千円のみ!!
・光熱費も月額5千円(35歳までが対象)まで補助!!
・帰省に関わる費用が会社からでる!(既婚者は1ヵ月に1回、独身者は2ヵ月に1回申請可能)
就職・転職サイト『リクナビ』で、ワークマンの人事部の方が、ブログで会社の雰囲気について書いてくれているので、抜粋します。
さて、みなさんから多い質問に「会社の雰囲気はどんな感じですか?」というものがあります。
「良い感じです」
と、答えるとあっという間に答えが終わってしまうのでもう少し詳しくお伝えします。
○人数が少ないので、社員間のコミュニケーションが取りやすい。
(ほとんどの社員の顔と名前が一致します。ちなみに私は全員一致します)○自分の伝えたい意見を伝えたい人に言える。
役員の方々はもちろん、社長までとも言葉が気軽に交わせる雰囲気。○目の前の仕事だけを見るのでなく、会社全体を見渡している人が多い。
そんな会社なので、私の仕事に協力してくれる他部署の方も沢山います。(来月は内定者との懇親会で、若手スーパーバイザーにも協力してもらいます♪)
○若い人にも大きな仕事をドドンっとお任せします。
ほどよい緊張感が社内にはあります。
ただしオンとオフの切り替えが素早い。きっちりやって、きっちり帰る。こうした環境で働いている「味のある社員」が店長さんや商品、お店、お取引先の皆さんに及ぼす影響は大きいと思っています。
取引先の会社の方が「唯一転職したいと思った企業です」と言わしめた理由は「人」にあり。
まとめ
ワークマンは、まさかの時に役立つのも大きな強みだそうで、2年前の熊本地震でもすぐさま支援に動き、店への応援部隊の派遣と、軍手6000組や耐油手袋などを被災地へと送ったといいます。
また、東日本大震災での経験がきっかけでワークマンの商品は災害時にこそ必要とされるという認識が広まっていて、私もワークマンで避難グッズなどをチェックしに行ってみようかなーと思いました。
そのときに、社員の皆さんの雰囲気も感じてこようかな。