大方の予想通りの結末といったところだろうか。
ホテルの一室で、突然二階堂(横浜流星)から襲われた翔太(田中圭)が目を覚ますと手足を拘束され、腕には塩化カリウムと繋がった点滴が挿さっている。
そして隣のベッドには同じような状態の沙和(西野七瀬)の姿が。
そこへ現れた二階堂は翔太に“ゾウさん”か“キリンさん”かの選択を迫り、抵抗する翔太に怯む二階堂に沙和は「二階堂さんには無理でしたね」とつぶやく。
そして始まる“連続殺人犯”黒島沙和の告白。
8日の放送で、半年間つづいた物語のフィナーレを迎えた日本テレビ系列日曜ドラマ『あなたの番です』。
先週の衝撃的なクライマックスの直後、ネット上の考察では二階堂の行動は沙和をかばってやったことではないかという説が有力視され、必然的に黒幕=沙和ということがほぼ当確状態になっていたのはいうまでもない。
それだけに、最終回が始まって早々にすんなりと明らかになる本性。
それは人を殺さずにはいられない、マーダーホリック(快楽殺人依存症)としての一面。
まるで一昨年吉高由里子主演で映画化された沼田まほかるの『ユリゴコロ』を想起してしまう設定だ。
“交換殺人ゲーム”で波止(水石亜飛夢)の名前を書き、彼が殺されたことで自分の番が来たと、赤池美里(峯村リエ)夫婦を殺害。
そして児嶋佳世(片岡礼子)や事件の真相に気付いた浮田(田中要次)を殺し、ゲームと離れたことから“軌道修正”として甲野を内山(大内田悠平)に殺させたこと。
波止を殺した犯人が自分の“仲間”ではないかと思い、探す目的で例の表を作ってみたり、“アフターケア”として田宮(生瀬勝久)に甲野の遺品を送りつけたり甲野の遺族に香典を送ったりしていたこと。
そして菜奈(原田知世)が牡羊座のラッキーデーに事件が起きることに気付き始めていたからと、“先手”を打って殺したこと。
菜奈を殺した犯人に復讐することを誓い、必死で捜しつづけた犯人の正体が身近な人物であったことがわかり、そのあまりにも身勝手な動機に感情をあらわにせずにいられない翔太。
しかも思い返してみれば、翔太が菜奈の死体を発見した時に、一緒にいてカメラを回していたのが沙和だったわけだ。
一方で、「AIが客観的に分析すればするほど、僕の人としての感情を優先したくなる」と、初めて好きになった沙和という女性への想いと、良心の狭間で揺れ動く二階堂の姿。
このドラマを“犯人は誰か?”という一点にのみに重きを置いて見れば、あまりにもシンプルな結末であったようにも思えるが、“愛した人が殺された翔太”と“愛した人が殺人者だった二階堂”が手を取り合って真相に辿り着くという対比が生まれた点で、この後半の「反撃編」には実に見事なドラマ性が生み出されていたいえるだろう。
ところで、田宮が波止の名前を引いていたということや、西村(和田聡宏)が木下(山田真歩)に明かす、床島(竹中直人)の死の真相や引いた紙と書いた紙の答えなど、これまで隠されていた謎が一通り明らかになっていく中で最後の最後で出てきた新事実。
それは赤池幸子(大方斐紗子)が沙和の祖母で、沙和の危険性を知りながら黙認していたという、ある意味では“真の黒幕”といえる存在だ。
ラストで登場した無人の車椅子と、屋上で縛られて殺されようとしている幸子の姿に、それが神谷(浅香航大)の復讐を誓った水城(皆川猿時)の仕業なのか、ホテルの部屋を出てからの姿が描かれない沙和の仕業なのか、
それとも幸子にずっと付き添っていた江藤(小池亮介)の仕業なのかと、放送が終わってもなお考察が盛り上がっているのは興味深い(そういえば、ゲームで赤池美里が書いた「赤池幸子」という紙を引いたのは、浮田だった。
名前を書かれていた人物は、このラストをもって、石崎洋子と吉村以外の全員が命を落としたことになる)。
実に40分近くの時間をかけて描かれた、この半年間を総括するような“解答編”の後に待ち受けていたエピローグでは、1人でチャペルに立つ翔太の前に現れる菜奈の幻影との対面と、二階堂との正式な和解など、キウンクエ蔵前の住人たちのその後の物語が描かれていった。
娘の事件の真相を知りマンションを去っていく南(田中哲司)や、新たな生活を始めようとする者たちの一方で、刑務所の中で過ごす罪を犯した住人たち。
オーラスこそなかなかの意地の悪さを見せられたとはいえ、変わらず鍋をつつきあう翔太と二階堂の姿にはどことない安堵を与えられると同時に、この濃密な半年間が終わってしまうことの名残惜しさを本格的に感じずにはいられない。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190909-00010013-realsound-ent
『『あなたの番です』真犯人・西野七瀬の本性が明らかに ラストの「無人の車椅子」が意味すること』のニュースに世間の声は
最終回がひどい駄作。
視聴率はすごかったけど、DVDは全然売れないと思うよ。
結局、最後までモヤモヤ。
江藤の事も良く分からずじまいだし、女性がいとも簡単に男性を絞め殺せるのか疑問に思うし、二階堂の思考に全く同意でしないし。
最終回は駆け足すぎましたね、ちょっと残念!
楽しかったのですが、勝手な注文をつければ
尾野ちゃんは犯人じゃなかったのなら
1つ1つの奇行に意味があるような…黒島の証拠を掴む為に動いてる人であって欲しかった
結局PC落下もドーヤン睡眠導入剤ハダカ監禁もただドーヤンが好きで黒島が嫌いというだけが理由の
やっぱりただの変人で終わったのはちょっと残念
終わってなお視聴者に考察させるのが正解なのか?俺にはただ単に伏線回収しきれなかっただけのくそドラマにしか見えない。
本当に毎週日曜見終わった後に早く続きが見たいと思ったのに…
終わりよければ全てよしという言葉が本当なんだなと心から思った。
多分Huluでもう一度見たいと思う人は少ないと思うよ
視聴率は高いと言うけれど最終回が20%近くのものの平均は10%に届かずなのよねぇ
勿論半年間楽しませて貰ったし久しぶりに次週が楽しみなドラマだったけど最終回の黒島役にあの子は荷が重かったですね
冬辺りにその後を描いた2時間SPでもやって流行語大賞に【あなたの番です】【考察】のノミネートを確実にするように既に考えていそうですね 頭の切れる方ですし
黒島ちゃんの言う事を必死で理解してあげようとしてた二階堂にただ、ただ違和感。
いくら初恋の人とはいえ。
そのくせ何もなかったように翔太くんとお鍋食べられるか?
最終回、とっても楽しみにしていただけに残念でした。
秋元康が西野七瀬を売り込みたかったドラマでしたね。
第1話からずっとみていました。
毎週楽しみで楽しみで。
でも結局みんなの読み通り黒島が犯人。
そして誰もが心配してた演技力。
もう最終回の出だし10分くらいでがっかりして呆然でしたよ。
演技派女優さんたくさんいる中、自分とこのアイドルを大抜擢してしまう愚かさ。
秋元忖度ドラマでした終わり。
って感じですかね。
面白いドラマだっただけに残念ですね。
西野さんファンだけが擁護しているだけで世間一般からは、しらけた目でみられてますよ。
最終回期待したのに、、、
どーやんは最後は冷静になってほしかったなぁ。
尾野ちゃんが、菜奈さんを殺したのは黒島さんって言ってたのは、何を知ってたのかが気になった。
見のがしたのかなぁ〜。
最終回を見て、平成初期によく見かけたサウンドノベル系のゲーム、主人公の選択肢により結末が変化するマルチエンディングの作品(サンパギータとか)を連想しました。
私はリアルタイムでそれらに触れていた世代です。
ドラマとして見ると「何だかなあ・・・」な結末でしたが、これまでのストーリーを思い浮かべながら、主人公である翔太くんが別の選択肢をとっていたら・・・あるいは翔太くん以外の住人が主人公だったとしたら・・・などと考えてしまい、これスマホアプリのゲームとして発表されないかな、なんて思いました。
見出しでネタバレはダメだってばマジで
七瀬ちゃんは可愛いだけに、演技力の弱さは残念だと思いました。
二重人格エンド、夢オチエンド、双子説はミステリーとしては最悪だと言われてきたが
サイコパスの連続衝動抑えられない犯人、ってのも
なんだかなーと思えた残念なエンドだった
三者の対決シーンも緊迫感が感じられず…
田中圭の涙の熱演がもったいない
竹中直人演じる元の管理人を実は心配して思いやっていた、和田聡宏演じる西村が
実はいい奴だった
紙を張り出して、その後の殺人ゲームのキッカケを作ってしまったことはともかくも。
変わらず鍋をつつける関係に戻れるとは思えないけどなぁ…
江藤のGPSは何?
菜奈ちゃんは細川朝男をどうして許せなかったの?
なんか後味悪い。
そういう意味では衝撃的な結末でしたね。
黒この子だよ
がすべてでした。
勝手に期待して勝手に失望…笑えるコメントが多いなぁ。
あと、演技力うんぬんいうなら見なければよいのにと思うけどね、個人的には。
1クール目のオープニングで顔写真についてた赤丸の意味が全くわからない。
誰か教えて。
こんなにひねり過ぎて視聴者が納得するようにまとめられるのかな?って思ってました。
案の定、最終回が一番つまらなかった。
真犯人・西野七瀬の本性が明らかに?
真犯人は黒島ちゃんでしょ。
西野七瀬の本性はサイコパスってこと?
何も 見事じゃない。
こんなきれいごと言える様な 内容ですかね。
牡牛座のラッキーデーてノータッチ?
そもそも黒島がどーやんに拘束された意味
点滴さした意味。
完全次回予告でミスリード誘うためでしかない。
西野さんと、hulu売り出しキャンペーン回
そりゃ、共演者たちも、察するわな。
確かに、
「そっち?あぁ、そっちかぁ。」になる。
そっち?
=お気に入りを黒幕に格上げ!?
あぁ、そっちかぁ!!
=忖度出来るお立場にあるが、猛烈に忖度するのねん!!すごいや!!
どーやん棒立ちで役立たず
黒島棒読みで興ざめ
翔太最後まで反撃せず
AI菜奈ちゃんたいして学習せず
なんなんこれ?
マナカナは殺人には関係無く、しかも最終回は出番なしかよ。
マナカナのどっちかわからんかったし。
ただただ菜奈ちゃんのメッセージの続きを観て号泣しました。
黒島あり得ない。
ごめんなさい。
最後不快に終わってしまった。
半年間楽しませてもらった事には感謝。